ideology

アイデンティティ

いつだったか、小学校の三年だったかの女の子に会った。なかなか可愛らしい子で、その子に算数を教えている先生に聞くと、そのお母さんは一人娘を「某女子中高一貫校」に入れたいという。ええ、東大生ならば一人はここの卒業生を知っているであろうあの学校…

閉世界仮説

北朝鮮拉致被害者の問題に関して、一箇所どうしても腑に落ちない点がある。 特に子供達に関してだが、北朝鮮というゴミ溜めのようなところから日本へ連れて来る事は善だ、ということが当然視されている。 私は北朝鮮がゴミ溜めのようなところかどうかは知ら…

The Chicken Reports

正直秘密警察というのにどこか惹かれるが、こんなものに付き纏われたらたまらんだろうなあ。保護してくれる国家が別にあるところに救いを感じるがこれが自国だったら恐ろしい。 http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=61383&log=20050713

日の丸掲揚と国歌斉唱

日の丸掲揚と国歌斉唱を義務付けようという動きがあって揉めているようだ。米国のように、幼稚園で毎朝国旗に向かって敬礼して忠誠を誓ったり、クウェートへの出兵を支持するという意思表示のために赤いリボンだったかをポストにつける、といった行為をしな…

やらせ

「あざーっす!アキバ系大運動会」という番組があったらしい。人は人材派遣会社(まあ、エキストラの溜まり場のようだけど)を通して集められたようだ。ん〜っと。半分以上がオタクとは言いがたかったようだ。どうやら、「ヤマトや初代ガンダムを見たことあり…

国際連合

国際連合は "United Nations" で例えば連合国と訳したほうがいいのではないだろうか。どこかに正当性を主張しようという意図が感じられる。もちろん、受けてきた教育もあるのだろうが。

土地私有

小学校の頃に読んだ文章に、土地私有に関するものがあった。 土地私有という概念を初めに考えた人が杭で土地を囲み始めた時に、土地は私有できるものではない、と主張する人が一人でもいて、杭を抜いて回れば歴史はよい方向に変わっていただろう。 というよ…

Scheme

http://www.komaba.utmc.or.jp/%7Eplaster/diary/ 実は、上の日記サイトは scheme で書かれているのだ。scheme というのは lisp の一種。で、コメントがS式で保存されているのを cat していたのを僕が偶然見た。 「これ何?」 「何に見える?」 「う〜ん。モナ…

韓国

http://meinesache.seesaa.net/article/4498142.html大韓民国は本来共産主義の南下を防ぐために作られた国家ですので、その目的に沿うような政治を行わねばなりません。よって、その一環としての教育法として非常に適切に選んでいると考えられます。:p

学力以外の篩

私の払った学費は最も安い部類に入る。無駄に納めたのは「開成入学金」くらいかな。しかし、私立へ通うと学費が意外と高い。 国がこれを十分に補助しないのは、学力以外の篩を残すためである。

日勤教育

「副首相に日勤教育受けさせるべきだよね」というネタが法学部での最近のヒットらしい。

国家

非民主主義国家から民主主義国家への内政干渉には、どんな些細なことでも、全面戦争を覚悟してでも、応じてはいけない。日本が民主主義国家かは知らんが、上は民主主義を(自由な言論がある)に変えて成立する。追記:独立と排反は違うことを忘れずに。

ドーバー海峡

東大には三つの地区がある。駒場・本郷・柏であるが、本郷地区には道路が走っており、内部をさらに本郷・弥生・浅野の三キャンパスに分ける。弥生キャンパスには農学部があり、浅野は情報基盤センターやアイソトープセンターや低温センター、理学部と工学部…

社会的弱者

「社会的弱者を保護しよう」というくらい抽象的ならば反対はないだろうが、 社会的弱者をどの程度のリスクまで負って保護するべきかはまた別の話。

インタビュー

読売新聞社だったかのインタビューを受けさせられた後に、記者の方に「新聞というのは分からない人が分からない人に説明をするものでありますから、詳しい方からみてこれは違うだろうということもあるでしょうが」云々と言われた。 それじゃ困るぜ、と思った…

皇位継承権

http://ethol.zool.kyoto-u.ac.jp/kura/EmpFim.htm 生物学持ってきて納得しているあたりが愚かだなあと思う。遺伝子なんてどうでもいいんですよ。大事なのは設定です。 大体そんなこと言い出したら三王朝交代説が学術的に認められたら天皇制やめないけなくな…

ぐにゃぐにゃ

そうそう。 http://www.ijournal.org/world/communism.htm で 量的変化の度が過ぎると質的変化に化ける法則の話で、この人は a)水の状態変化の例 水を沸かすと100度に達したとき水蒸気に変化する。平常時でも水蒸気への変化は起こる。 天井から垂らした…

国定教科書

とりあえず、東アジアは難しいね。未だに言論統制下にある国が多い。アメリカのダブルスタンダードがいかん、と思ってしまうのは頭の中が星条旗モードから抜けていない証拠かもしれない。高校のときにとある理由でクロアチアの高校生と会話をしたのだがユー…

EU憲法

EU憲法がフランスで撥ねられましたけど、東アジア共同体みたいなのを作るとして日本で同じことやったら、55%しか反対がいないということはないだろう。 否決を喜ぶ人たちが飛び跳ねてて楽しそうでよかった。群れて騒ぐのは楽しいというのは万国共通の真理で…

測度

Aである人たちに最も普通な測度を入れてやるとAのうちBであるものが大半である。それゆえにBであるものに何らかの処置を施そうという思考は好きでない。

ポルトガル

1974年まで軍事政権が支配していたのね。いかんなあ。近代史が分かってないぞ。 どうしてこういう話になったかというと、第二次世界大戦が植民地政策の先進国と後進国の衝突だという解釈にどこか歪みが出るかと期待したの。