アイフル

アイフル」に過払い金返還請求・全国で一斉提訴
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050725AT1G2500T25072005.html

 消費者金融大手「アイフル」(京都市)が利息制限法の上限利率を超えて債務者に返済させたのは無効だとして、債務者らが25日、同社を相手取り、過払い金の返還や取引履歴の不開示による慰謝料の支払いを求める訴訟を大阪地裁などに一斉に起こした。<中略>
同社をめぐっては、弁護士や司法書士らが「アイフル被害対策全国会議」を4月に結成、今回の一斉提訴を呼びかけた。 (11:22)

重畳。
まあ、別にアイフルに限らないけれども、もともと消費者金融は裏社会のものだったのに最近はCMを流してテレビ局を抱き込んで最近は消費者金融による破産の話も大して問題にならないと聞く(。いやテレビなんてそんな見ないから知らないんだがね)。
出資法と利息制限法の捩れの問題にしても問題の存在を主張するだけでなくて、訴えるまでしないと変わらないんだな。すると、自ら被害者になり訴訟を起こすことも考えねばならないかもしれない。するとある程度の大きさの団体がそれを補佐しないといけないだろう。いやでも、罪悪感を感じない程度に詐欺を働くほうが楽そうだねえ。「水からの伝言」の論理をみているとあれくらいなら僕でも出来そうだ。

ところで、問題なのは、「啓蒙のための自然科学」と「水からの伝言」は多くの人にとって区別がつかないことではないかと。区別がついているのかは知らないけれども。
どこかの掲示板で創造論者と進化論者が議論していて、お互いに「だってボクの書いた本にはこうあったもん」としか言っておらず、悲しいけれどもどっちもどっちだなあ、と思ったことがある。

あ〜、駄文。

トヨタ自動車株式会社取締役会長と談合

トヨタ自動車株式会社取締役会長 奥田碩によると談合は「全国津々浦々に行きわたっている慣習のようなもので、地方では仕事を回し合っているワークシェアリング。」だそうです。続きは「本当にフェアな戦いをすれば、力の強いところが勝ち、弱いところは沈んでしまう」
http://blog.so-net.ne.jp/yatchie/2005-07-16

詐欺税

http://d.hatena.ne.jp/oOmeowOo/20050726/1122371141

詐欺や霊感商法を合法化する代わりに高い詐欺税を課してみるのはどうだろうか。危ないかなぁ。

これを読んでやくざ外形標準課税を思い出した。誰が言い出したかは失念したが「やくざ外形標準課税」とは、次のようなものだ。やくざは平均で一人年間1000万円稼いでいる。しかし、その利益の大半は闇からの収入で帳簿には出てこず、生活保護をうけてさえいたりする。そこで石原慎太郎の外形標準課税に倣い、やくざ外形標準課税を導入しよう。つまり、やくざと認定されたら闇からの収入を鑑みて、役職に応じ税金を納めるのだ☆
さて、誰が鈴をつけに行く? (みゃん

しかし、詐欺税では露骨だ。立証されていないのに効果を謳うことに対して税金をかけることにして、未立証税としよう。総務省の下に検証庁を作ってそこの研究機関が未立証であるかを判断する。せっかくだから「体にいい」「おいしい」でも立証されていなければ税金をかけることにして。。

順序対結論

検索エンジンで「順序対の定義」に関して検索してきた人がいるので説明しておく。

http://d.hatena.ne.jp/nuc/20050603/p3
ここで順序対の定義の話をしたのが結局どう解決したかを書いておく。書籍では = {x, {x, y}} という定義は見つけられず、netで探したら内井先生の http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~suchii/Logic/orderpair.html が(今は訂正されている)そっちの定義だったのでメールで聞いてみたら訂正なさった。まだ納得が出来なかったので、 http://urai2.econ.osaka-u.ac.jp/member/ken/library/gakumon/tyosaku.html 浦井先生に何で訂正したのと尋ねたら、記憶で書いたが本で調べたらなかったからと。で、最後に教養学部の時にお世話になった岡本賢吾先生に聞いたら、そっちの定義は知らんといわれた。

で、もうちょっと歴史的なところを調べる価値はありそうだけれども、思うに、{{a}} という構造が冗長に見えるために無意識に省いてしまうのではないかというのが僕の結論。

コンピュータは数が扱えるか

http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/mathbook/MB050602b.pdf
の18ページ「無理数の存在」の少し上。

もちろん、コンピューターのなかであつかわれる数もすべて有理数(のごく一部)だ。

異議あり。言いたいことは微妙に分かるけれども。これは間違いだと思います。反論・意見求む。