構造
二次(残念ながら消えているが下と似たようなもの)
なのだけれども、非常に気持ちが悪い。
永井俊哉氏*1の www.nagaitosiya.com/b/uncertainty.html *2 と大澤真幸氏*3の「行為の代数学」が参考として挙げられている。
永井俊哉氏の論がほとんど価値がないことを、ちょいちょいと書く。
導出できるか否かで半順序が入る。これを実数へ順序が保存するように飛ばす、というのが彼らのやっていることだ。しかし、それをやった瞬間に一番欲しい構造が壊れているんですよ。だいたい実数をどうして使っているかっていうと、たいして数学に触れていないから見慣れている、っていうだけ。
はっきりとは覚えていないが、わが師が昔述べていた「お前はいい中高を過ごしていい大学に入ったから知らないだろうが、世の中には、複素数の存在どころか、複素数の計算や均一でない確率空間の存在も分かっていない人がいるんだよ!!」という言葉を思い出す。