2008-07-14から1日間の記事一覧

意志

http://www.wired.com/science/discoveries/news/2008/04/mind_decision MRI で見ていると、さあボタンを押そう、と思う数秒前にボタンを押そうという決定をしていたことがわかる、という話。

ruby の不満

副作用があるため irb の補完が一段階しかきちんといかない 変数の範囲が妙 x=1 lambda{|x|x[0]}.call([1,2]) とか。 ラムダが書きにくい すみません。Haskell 脳です。

再帰性

カリー化のよさは関数の用途が広がるところにある。 とかいいながら http://ripjohn.net/ 御中の宮川拓と議論していたんだがhttp://gusmachine.blog49.fc2.com/blog-entry-18.html 純粋Curry化批判 関数のCurry化は別になくても良いような気がします。Curry…

谷山浩子

最近、谷山浩子のダークサイドにおちてる。 http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20080614/p1

夏の夜の散歩

ついでなので、他の名義の文章を写しておく。 夏の夜の散歩夜風に誘われて真夜中の散歩に出かけることにする。近くの公園へと向かう途中、虫の鳴き声が聞こえる。夏だ。 街路灯に集まる羽虫を追っているコウモリがいないかを探す。 ここらではもう少し遠くで…

単位元の危機

帰国子女は多かれ少なかれ identity crisis にあっている、ときいてそうかもしれないと思う。だが、そうでなくてもあうものだって。

中の人

中の人という言葉をやめて御中を使おう。

追記

うん。なんていうか、やっぱりきついっす。 すさまじいペルソナ的圧力を感じる。 ここに書くとなると中からでられないや。

中の人のぼやき

もともと、「白のカピバラの逆極限 S144-3」というのは人為的に作られた影法師なのだ。 大学に入ったころ、私は大学が嫌になっていた。正確には本当に自分が嫌になっていた。 そこで私は色々な人に聞いて回った。「どうしてこの大学を選んだの?」 色々な答え…

同窓会

とある同窓会を主催した。幹事をさせられた、というべきかな。会うのは実に10年ぶりだ。 20人以上来て、成功だったといわれたのだが、実は私は別のことを考えていた。 来るか来ないかは名前を見れば大体分かる。 どれほど所属意識があるか 社交的か 誰が誘っ…

卒業式

卒業式の日。僕は教室に愛着があったから最後の方まで残っていた。もう、ほとんど人のいない教室を出て、急いで階段を駆け下りた。ふっと、今追い抜いた人に見覚えがあって、初めの踊り場で踏みとどまって上を見た。N ちゃんだった。彼女も階段の上から数段…

辺を欠いた三角

そういえば、小学校の高学年の時に私が N ちゃんと幼馴染だという理由で(と私はいくつかの状況証拠から解釈しているが)徹底的に嫌がらせを受けたこともあった。 おそらく誰も気がついていないが、表面上仲良くしながら水面下で戦争をするのはなかなか大変な…

ギルガメッシュ

大学のころに書いた文章の前半を少々直して。 過去は確固としてあり、未来は不確定だという考えがある。だが、過去も不確定だろう。物理学の根底にある法則は時間対称な形をしている。そして何よりも人の記憶は容易に変わることを私は知っているからだ。不確…

手紙

あの家には二人の娘がいた。仮に N ちゃんと M ちゃんとしよう。私の日本での人間関係は N ちゃんから始まる。最近、Y くんが N ちゃんと一緒に私と初めて会ったときを覚えているといっていた。そのときのことは Y くんにいつか聞いてみたいがそれはまた別の…

音楽

日本に帰ってきてから、この奥さんは僕の音楽の手ほどきをしてくださった。私の音楽的な感性はひどいものだが、それでも絶対音感があるのはこのあたりからはじまるのだろう。 いつだったか、母が留守にするというので預かってもらったことがある。たしか、そ…

取り除かれない話

永遠性を標榜して書いている文章だから、本来は個人的なことは取り除かねばならないのだけれども。http://d.hatena.ne.jp/nuc/20080327/p1 慶應義塾大学理工学部の吉田和夫教授が先日なくなられた。そう近所の幼稚園の先生から聞かされたときには衝撃を受け…