高等教育を侵食する似非科学1

高等教育を侵食する似非科学 の議論の続きをここでやりましょう。

一応、まとめておくと、
Lyall Watson の Supernature の内容がものすごくいい加減であることにはお互いに異存はない。自分がこの教科書を作るのだったら恐らくとりあげないだろう。ここまでは共通認識。
私は内容が

疑似科学だと判断した理由は既存の理論では説明できないとしている(根拠は書かれていない)、「地質学」や「古生物学」などの知識を根拠に自説を補強している点。にもかかわらず、具体的な議論骨子は基本的に既存の理論では「説明できないからある」のみ。

疑似科学だと判断しているが、
rukeは内容が科学的に誤っていることと疑似科学は異なり、この場合はその異なる場合だとしている。

英語部会のとるべき対応として、
私は、

  • 謝罪
  • 内部での責任追求
  • 教えた人へ訂正

があるべきだと考えているが、
rukeはそれは不要だとしている。ではなくて、「ruke からすると積極的に支持する理由を僕がまったくあげていないない」です。

ところで、話はそれるが、単純な事実誤認である

  • 素数とされているものが素数でない
  • リゲルとされているものがリゲルでない
  • 相対論の説明が変

は修正すべきだというのはよいのだよね。

rukeよ、誤解しているところがあったらおかしいところあったら指摘してくれ。