立花隆ゼミ

立花隆ゼミに遊びに行ってきました。
立花さんは、これが田中角栄を追い詰めたのか、とは思えないほど、おじいさんな感じでした。
最近、名刺代わりにしている例の結果を見せて自己紹介をした後、なぜ私がこのゼミに興味を持ったか、として、9年前の例のサイトの話をしました。ネットの S/N 比が大変下がっているからいいじゃないか、と言ってきたので、これは<大学に関する悪口雑言が並ぶが略>とはいえ、仮にも東大の授業を u-tokyo.ac.jp のドメインで公開している、と銘打っているのだから、相当 authorize されているわけでそれが間違ったまま放置されるのは道義にもとる。といったことを述べました。これじゃ、逃げ方も一般人と変わらんなと思いました。(その後の話を聞いて、積極性だとか見習いたいとは思ったのですが、抜群に切れるというよりかは、こつこつ頑張るタイプなのだろうなと思いました。)

まあ、それで、誤っているところには、注を入れるなり、別のページにどういう問題点が挙がったかを書いたページを作るべきではないか、といった提案をしました。

立花隆さん「いま、この場で動議を提出してみたら? 彼にほらあれ教えて」
立花ゼミ幹事「あ、彼(nuc) アップの仕方分かっているので任せても大丈夫ですよ」
yoira「あー。それはいいですねえ。」
nuc「おい、まて、それ勘弁、ちょっ」

最悪な形で決着がつきそうです。これは完全敗北というしかない。


いや、よく考えたら、丸山真男も東大が authorize されているのが間違っているのであって、authorize なんかせずに放っておいてくれ、って言ってましたね。全面的に賛成です。あははー。


金にならない研究っていうのは、どれだけみんなをわくわくさせられるか、だよね。

知らない人ばかりなので、ちょっとした方法でみんなに溶け込んでいたら、ところで初めての方ですよね、あまりに自然で自信ないんですけれども、といわれた。あー、折角の擬態が解けた。

「nuc はいろいろなことを知っていて知っていることは分かりやすく教えてくれるし、知らないことは分からないとはっきり言ってくれる」と紹介してもらえた。特に後半が最大級の賛辞だと思う。振り返ってみて、それができたと胸を張って言えるだろうか。かくあろう。

いま、FTP でのアップができるのがゼミのメンバーで一人だというから「まったく FTP は情報処理の授業で習っただろうに。それじゃ分数計算のできない大学生を笑えんぞ。」と言ったら困っていた。ちなみに、僕は数を数えるのが苦手なので笑えません。