エネルギー保存の法則
おれカネ先生のところから中村先生が(恐らく非専門家に)指摘されて戸惑っている場面に遭遇した。http://mira.bio.fpu.ac.jp/tadas/cgi-bin/blxm/blosxom.cgi/050721.htm
ようするに、「核反応以外のエネルギーは質量と等価でない」という指摘だったのだが、どこでこのような勘違いをしたのだろう。化学では大して変化しないから近似しているのも一因だろうが、別のことを考えた。
小学校の算数教育で気味が悪いな、と思うのは、「公理」と「定理」と「法則」との混同が見受けられるところだ。
たとえば、5+3=8であるというのは定理で、5kgと3kgの重りを同時にはかりに載せると8kgを示すというのは法則だ。また、法則に対して足し算を割り当てたのは"位数が0"で可換だからである。といったところをしっかり説明しないから、後々おかしなことを言うのではないだろうか。
小学校の先生が説明できるとは思いませんが。
漢語が多いのは簡略化するからだな。