2007-06-07から1日間の記事一覧

make

諸事情があって cygwin の上で GNU JavaMail をコンパイルするという面倒なことになって、makefile を少々書き換えた。 あとから考えたら、UNIX マシンでやればよかったのだが、javac のクラスパス指定の区切り字を変えればいいことが分かった。 java もおな…

分離

どうやら僕は「その人」と「その人の主張」の強い分離を重要視しているようだ。たとえば、学問をファッションにするな、ってことだ。たとえば、自分が考え出したということに価値を見出すなかれ、ってことだ。

サイエンスウォーズ

http://jssts.org/opinions/shiratori.pdf 他分野の術語の引用の場合ばかりでなく、一般に言葉は送り出す側だけのものではなくて、受け取る側に依存する。この前の湾岸戦争の時にボードリヤールが、非ユークリッド空間が出現したといった、ということを金森…

証明

証明がないと理解できないことから、証明の大切さを認識した。

意識

人間に意識があってコンピュータにはないというが、おなじ演算能力で比べなくては不公平だなあ。

オラクル教

オラクル教自体がオメガ矛盾かもよ。いつかできるというところが。あ〜、そういえば、書き直すんだった。 たぶん不完全性定理から入っているのがよくなくて、あと過度に抽象化しているのがよくなくて、たとえば「定理を見せながら水を凍らせる」といったこと…

パトラッシュ

フランダースの犬のテーマは「人間と犬の友情物語」なんですか。てっきり「無理解な大人が才能ある少年を殺す話」だと思っていました。 http://d.hatena.ne.jp/qqqlxl/20070606/p4 によると 「人と犬の越えられない壁」 なのだそうです。

ラマヌジャン

わたしはやはり小学時代にラマヌジャンの逸事を学んだ。ラマヌジャンは嘗て病院の中に一人の数学者と一しょになった。「1729という数字って何の変哲もないよね。」というふりに、「いやいや、二つの正整数の三乗の和で二通りに書ける最小の数だよ。」と答え…

パリティの破れ

実は上の話は NATROM さんの L型アミノ酸の優位が量子レベルの非対称性から来ているとするならば、パリティ保存則の破れがマクロレベルの非対称性の起源であることになる。 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20070531/p1 に対しての流れでできた話で、これはた…

理由付け

人間も、赤ん坊のうちは、触覚を頼りにしていたのが、次第に視覚を頼るようになって、9-10歳あたりではじめて抽象思考ができるようになるらしい。 因果関係っていうのは、実は難しく、類人猿でも、因果の間が数分あくだけで因果関係を見出せなくなる(と記憶…

任意の努力

任意の努力は報われるという考え方のひとつの発露が人柱なのだなあ。少し違った表現としては、「犠牲を払ったら、代償が得られる」。とかにしますか。 http://d.hatena.ne.jp/nuc/20050608/p3 http://d.hatena.ne.jp/nuc/20050521/p1

集団

集団に統一性や明確な意思があると思うことは極めて陥りやすい誤謬である。

必要な情報

電車の電光掲示板を見ていたら、しばらく待たないと必要な情報が揃わないことに不満を感じる。「何線のどこで」が一番重要であろう。原因はあまり重要でないのに表示するのは「理由を聞くと納得するからなんだな」。

亡命と自殺

松岡大臣は自殺したわけだが、海外に亡命したのと周囲の負担はそう変わらない。このことを考えると、やはり(すくなくとも)日本には、自殺すると責任が消滅する文化があるのだろうなあ、と思った。職業・産業別にみた自殺(平成12年度人口動態職業・産業別統計…

賢者の贈り物

物に全順序で価値をいれず、P(物)に価値を入れよう。power set の P だ。

吹き飛ぶ

人気があってそれなりにエリートな人はちょっとしたミスで人生が吹き飛ぶようになっていたほうが世の中自体は平和じゃないだろうか。と、 http://d.hatena.ne.jp/nuc/20060604/p1 http://d.hatena.ne.jp/nuc/20050316/1113073120 調べたら似たようなことを書…

名称

免許の筆記試験で ハイドロプレーニング現象の意味は? というものがあったと思う。 このような試験問題を作りうること自体に疑問を感じなければいけないのではないだろうか。水上飛行機現象か上滑り現象とでも名づけておけば誰も間違わない。つまり、名前を…

層化

前層の層化と forcing には関係があるそうだ。

bond-forming

レーザーを遺伝的アルゴリズムで学習させて特定の結合を切るということはよく行われているらしい。 ところが、Pb 表面に CO と H2O を吹き付けてレーザーをあてると結合形成までできるとか。たしかに光の当て方で出てくる物質が変わっていた。 (残念ながら、…

マスコミ

高校同期の何人かがマスコミに就職していったために、マスコミの誤報に対する態度がだいぶ変わった。つまり、彼らが集って何かやって間違ったからといって何も驚くことではないわけだ。もちろん、彼らが優秀でない、ということではない。つまり、僕とそう変…

BRST変換

場の量子論にはBRST変換という変換があることを知って、これは妄想だという確信妄想を得た。素粒子の世界はどうも「場」の「一元論」という病にかかっているようで、det だとか delta 関数を変形してあげて場とみなしてしまうようだ。 そして FP ゴーストだ…

官僚

官僚が統計を分かっていないというのは、さすがにない(分かっている人もたしかにいるなあ)、と思って、以前の発言が軽々しかったと取り消します。 でも分かっていない人いてもわりと不思議はないような(^^あ、あと集団として知っているかとその構成員が知っ…

パリティ

新しいよい圧縮形式はでるが、だからといって普及しない。現在、記憶媒体は大きいし安いから圧縮するときにサイズは求めていない。時間がかかろうが、それほど頻繁でないと思えば気にしないのだろう。 ところで、どうやらパリティのついた圧縮形式はどれも w…