問題が解けた

問題が解けたとは何か。「微分形式による解析力学」を読んでいて、これが分かっていないことに気がついた。Pfaff 方程式系が完全積分可能の定義を見ていたときだ。
たとえば、3 -x = 0 は x = 3 という形で解けたという。この作業っていったい何なのだろう。

あんまり関係ないんだけれども、最近たまに名前のない感情に出会うことがあるなあと思いました。
直すほどではないんだけれども直しそこなったみたいなときの無限小が無限小へと膨らむような感情。


それはさておき、ロジックにゆがみを感じた時にはその周囲へのダイブを繰り返すようにしています。
最近はミクロ経済学を触っていてどうも違和感を感じたので、偏微分のどこかに穴があるような気がして探し中。常微分方程式論や解析力学まで足を延ばした。とりあえず見つけたのは、定数と定数関数との同一視を当然視できていないこと、微分形式と偏微分に関する理解不足、解けたとは何か。