なぜ円高で不況になるのか

ごめんなさい。アクセスできなくなってます。
http://d.hatena.ne.jp/qqqlxl/20081025/p1#c1225075079
自分のコメント部分だけ切りだし。

おっしゃるとおり、円高国益のはずだ。
結局、日本は資源国でないから円の一階微分安が短期的に輸出産業に効いていたということだよね。


だとすれば、急激な変化に対してきちんとヘッジをしていれば円高という変化によって輸出産業の首が絞まることはなかったんじゃないかな。
あ、これは現状ではなくて過去の話ね。

なるほど、先物取引はあんまり考えていなかった。
実質的なヘッジになるね。


上の書き込みは下のような思考があった。経済を深く知らないしきちんとつめてはいないから突っ込み待ち。


極めて極端なケースとして、すべての物価はドルに連動しているとしよう。
つまり財布から出し入れするたびに両替が行われる。
その状況において、円高は財布の中身が単純に増加した(あるいは借金が増えた)ことに相当するはずだ。
で、このモデルが作るであろう状況と現実の差を考えたときの差をなんらかのコンダクタンスのようなものが日本経済の随所で発生しているからと説明できるかなと。
そう考えると、ヘッジが十分でないのは企業に限らないと思うのだよ。
たとえば、一年分の国家予算はすでに円で決済されてしまっているから過剰な税金を取ったことになるかも知れない。
とか思ってたんだけれども平均的な国民はローンを組んでいるからたいてい実効的な資産が負なのかな。