gradient maker

gradient maker という機械がある。これはその名のとおり濃度勾配を作る機械である。


たとえば、上が薄くて下が濃いような砂糖水を作りたいとする。だが、いきなり混ぜたら二層に分かれる。そこで、二つの同じサイズのタンクを用意して細い管で繋ぐ。片方に濃い砂糖水を入れて、片方に水を入れて、濃い側の底に穴を開ける。
濃い側から減った分の半分の量が移ってくる。


さて、この機械が作る濃度分布はどのようになるか。


早稲田のクラスで二人しか解けなかったと聞くが、別に難しくはない。