ねずみ講

IT venture は結構ねずみ講みたいなのあるからなあ。協力を乞うてきたとある会社は情報を専門としていない僕よりも分かってなくて驚愕した。ビールをばらまくといった広告手法。でもお金は持ってた。(注:私が働いていたところをさしておりません。あそこは極めてまともです。)
国家規模の何億もの予算のついたプロジェクトを、結局、数人の院生が回していることがある。そのときにその予算が本当に必要だったのかというと、計画を立てる人、それを説明する人、手配する人、その院生が本当にできるのかを保証する人。そういったところに消える。そして、最終的に、何億つぎ込んでみせたかということで熱意だとか実力だとかを評価するしかない程度に人が愚かだというのがどこまでいっても付きまとうのかもしれない。