放射性物質

見えないから怖い。←改めて読んで書き足そうとすると何が言いたいかがさっぱりわからん。
たぶん、下のようなことを述べようとしたのだと思う。

点形状のエネルギー源から出たエネルギーは、空間を伝播すると、その強度は距離の二乗に反比例して観測されます。

これは球体の表面積から考えればすぐにわかることなのですが、この当たり前の知識が体得できていれば、騒音おばさんの住む住宅の隣より、三軒先の方が騒音レベルが劇的に低下するだろうし、放射性物質からある程度の距離を保っていれば(電磁波だけなら)、まあ安全だろうと考えるわけです。

ところが、そういう当たり前の基礎がまったく無い。

危ないものは離れてもやっぱり危ないと思うので、そういうものは排除しよう、存在を否定して、叩いておかなきゃ、という思考に達するわけです。

「どのくらい離れればいいのか」っていう考えは無いのでしょうかね?

from 最近の科学ニュース記事について (doublet さん) 極めてよい記事だと思うので読んでおきましょう。

ついでに、新聞に関する

書き手が研究内容や研究の価値を理解しておらず、伝えようともしていない傾向が読み取れることが多々あるのです。

に同意。新聞の科学レベルがあまりにも低い。朝日新聞は紙ごみ、他が二ヶ月熟成した生ごみ、産経が鳥インフルエンザ感染済み鶏舎。くらいですかね。
まれに、こいつら高校出ているのかと思うことがあるのだけれども、確かに大学をでているといわれれば納得できる。


どちらかというと、放射線に限らず危険物は「穢れ概念」として理解されていると思うんですよ。