新年の挨拶(いまさら)

http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~ss076027/newyear2007/Penrose.html

いや、だいぶ前にできていたんですけれどもね、あんまり面白くなかったものでどうしようかなと思っていたのですよ。
もうちょっと相互作用したいですよね。絵を描いたら自動的に Penrose タイルに広げるとか。ソースもあるので書き換えたいかたはどうぞ。

解説を兼ねた散文詩

ペンローズタイルというのは、有限種類のタイルで敷き詰められているにもかかわらず、周期性が全くない、という敷き詰め方です。
これで大学へ入ってから5年目、ということで5回対称性を持ったものを選びました。

繰り返しがない、といっても、実はこれは3次元空間の周期的なものの断面(射影)とみなすことができます。つまり、一つ上の世界の秩序が一つ下の世界の複雑な構造を生み出しうる、ということで、これは僕の今年の目標にしたいところです。
また、T^2 のリーマン面の上に貼り付いていると思えば、新年は毎年毎年同じように来るようでも、着実に変化していると、そう思えませんか?