2006-06-11 NEET NEETが増えているというがそれは不正確ではないだろうか。 考えてみれば、飢え死にするという切迫感なしに NEET が存在しうる社会であるというのは驚くべきことだ。 人間基本的に食糧生産がもっとも大変だった。それが、どんどん容易になっていくとともに、人手を増やすコストが下がり、そしてしなくてもいい事をする人がでてくる。その結果として第二次産業や第三次産業に徐々に産業構造がシフトしていくのだ。 そしてさらに機械化で、そろそろ、他にすることもなくなってきた。というのが NEET の本質ではないだろうか。