ファルスとして

http://d.hatena.ne.jp/sheltering-sky/20051027/p3
http://blog.tatsuru.com/archives/000946.php
ああ、これ誰かも間違っていたような。

「すべての世界史的な大事件や大人物は二度あらわれるものだ。一度目は悲劇として、二度目は茶番として」と看破したのはヘーゲルである。

「一度目は悲劇として、二度目は茶番として」の部分はマルクスの蛇足らしいですね。
内田さん、読み違えたか? っていうか、上に『ルイ・ボナパルトブリュメール18日』からの引用があるのだから原典にあたったのではないのか? 私ですら手元にあれば訳を参照するから、少なくとも文系研究者が翻訳を確認するくらいしないわけはないと思っていたが。