朝永振一郎の鏡

http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/d/0507.html#25
小学校の頃に朝永振一郎の鏡に関するエッセイを読んで、何でこんなこと悩んでいるんだろう。前後がひっくり返っているのに決まってるじゃないか。高名な物理学者も大して思考力ないな、と思った記憶がある。
さて、この話題からどう展開しようか。

ここで「試験は出題者のレベルを測るものだ」と主張した。前々からそう思っていたのだが、わざわざ書いたのは次のようなことがあったからだ。なにぶん、体験者から耳で聞いたものを decay させているので多少の事実誤認はあるかもしれないが許して欲しい。
まとめるとこういうことであった。センター試験を作っているところが、将来社会人向けの一斉試験をしようとしているらしい。つまり、主に医学部なのだが、転学部転学科・社会人入学といった従来とは違った大学への入学形態が増加するだろう。そこでそれらに対処するために二つの科目を用意した。「論理的思考能力」「コミュニケーション能力」である。そして相関を見るために「英語」。
英語はいいとしても、あくまでも(試験の)試験的実施だったからか、どうも、特に「論理的思考能力」はひどかったようだ。その一つがSO(3)の話をしているのに「前後方向に回す、左右方向に回す」といった表現であった。軸を指定しろ。

で、話を少し戻すと、授業は先生のレベルが測れる。無茶苦茶な授業をする立花隆はいらん。また、駒場や本郷にある池・水溜りは蚊に快適な環境を提供しているので大学当局は適切な処置をとるべきである。
http://www.sakamura-lab.org/tachibana/first/06minj/godel.html
(とりあえず、困ったらここに戻すのはよくないな。)