弔文

慶應義塾大学理工学部吉田和夫教授が先日なくなられた。

そう近所の幼稚園の先生から聞かされたときには衝撃を受けた。

実は、私は幼いころ階上に住んでおり、子供が同い年であったこともあり家族ぐるみの付き合いがあった。

直接の接触はあまり多くなかったものの影響を受けていたのだろう。


最近は全くといっていいほど会っていなかったが、聞きたいことが今でもいくつもあった。

私の人生の直接の目標ではなかったが、斜め上の大きな目印が突然消えたことに強い喪失感を感じる。


現職の常任理事でもあり、まだこれから大きな仕事ができる方が急死されたことを心から残念に思う。



58歳。心不全だったそうだ。