2006-01-05 文鳥 夏目漱石は短編こそよいらしい。 文鳥という小説の終わり方がものすごく素敵。 午後三重吉から返事が来た。文鳥は可愛想(かわいそう)な事を致しましたとあるばかりで家人(うちのもの)が悪いとも残酷だともいっこう書いてなかった。 普通だね。けど、全文読んでから考えるとよいなあと。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card753.html 筆子は漱石の娘。次女だったかな。長女だった。