多胎

最近は不妊治療で倍くらいに増えてきたらしいのだけれども、日本は200出産あたり双子が一組くらいなんだって。これは他の国と比べて少ない。場所によっては20出産に一組らしい。実は一卵性双生児の率というのは全世界ほとんど一緒で基本的には偶然なのだけれども、二卵性の率が違うから。日本では江戸時代に畜生腹・駆け落ちの生まれ変わりといって多胎が嫌われて積極的な間引きの対象になったから、という説があるらしい。
しかし上に反するけど、出展忘れたけど3つ子が生まれて伊勢神宮が祝いに何かを送ったという話もあった気がする。調べたら続日本紀にあるらしい。http://blogs.yahoo.co.jp/rrrdx928/20149446.html それとは違う話で江戸時代に http://www.city.warabi.saitama.jp/rekimin/nikkikaisetu.htm#5 三つ子が生まれて褒美っていうのがあるね。

日本で双子が少ないのは多胎が嫌われたからだとしよう。2000年で多胎の遺伝子が淘汰されるに十分なのか? 100世代くらいか。ちょっと少なそうだけれども母親の親戚まで巻き込まれるとしたら淘汰されそうだなあ。