クーラー体

結論と導出が分離できていないのが問題なのだな。導出がおかしければ結論がどうであれ問題。

さて、ゲーム脳にインスパイアされて、クーラー体(演算は入らない。カラダだ。)という概念に到達した。

クーラーのある生活になることによって、体温が低下しまた体温調整機能が衰えます。

この検証実験を行ないました。アミラーゼとでんぷんを混ぜ合わせ、クーラーの効いた部屋と効いていない部屋で置いておきましょう。するとクーラーの効いた部屋ではでんぷんが残留していることが分かります。(でんぷんの検出には、ヨウ素でんぷん反応を用いました。この検出反応は東京大学、京都大学、九州大学で使用しているものと同じです。)よって、クーラー体になると消化力が落ちると考えられます。
また、クーラーの効いた部屋とそうでない部屋に被験者をいれたところ、そうでない部屋の被験者のほうが10倍から20倍の汗をかきました。これは代表的な体温調整機構である汗腺からの汗の分泌力が衰えた確かな証拠です。

また、体温調整の機能低下と思われる身近な例も挙げてみましょう。たとえば、人目を気にせず電車内で化粧をしている人、公衆の面前で抱き合っているカップルなどです。寒さに耐えかねて皮膚に覆いをし、また暖めあうために抱き合っていると考えられまして、クーラー体が日本の伝統的な文化の破壊にまで及んでいることが分かります。

関係ないけど、これ面白いぜ。ttp://www.water-factory.com/h4o/

簡単な例として、バナナとキュウリを比べて見ましょう。バナナは包丁で切ると切った断面が黒くなってしまいます。ところが、キュウリは黒く変化しません。これはバナナの表面が空気中の酸素と結合し酸化していくのに対し、キュウリはそれを防いでいるということです。このことからバナナは酸化物質、キュウリは還元物質であることが分かります。このふたつの物質の還元電位を測定し、分かりやすく数字で表すと、バナナ・・・ +431mv  キュウリ・・・ - 120mvとなります。