後置記法

http://d.hatena.ne.jp/Franciszek/20051014

講義中、M教授が面白いことを言はれた。「f(x)=yと書くより(x)f=yと書いた方が日本語を母語とする者にとっては自然なんやないか」と。言はれてみたら納得、といふよりこの方が合成関数とかはかなりすっきりする。

もう一つ、((x) f) g と書くと、というと時間方向に後ろなものが位置的に後ろに来て欲しいという欲求が解決して良いかなと。IOモナドもエラー処理をしたいということのほかに双対圏に飛ばすことで後置演算に近いことをしたいというのがあると思うわけで。
さらに、括弧を外して x f = y 。

[0..10] 0 (+) foldl
[0..10] [] ((:)flip) foldl

そういえば、ポストスクリプトは後置記法でしたね。解析はスタックに積んでけばいいから楽だろうけれども計算構造の枝が手前でぶあ〜ってなって読みにくいのだろうか。

みたいなことを前にも書いた気が。