ウェブページの倫理

http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/edu/com/08webw.html

  • ネットワークの中に組み込まれたどのページからもリンクしてない孤立したページは,ロボット型検索エンジンにみつけられることはない.だから公開したくないページをもったときは,それを孤立したページにするとよい.これを裏ページ(あるいは隠しページ)という人がいる.裏ページのURLはパスワードと等価である.
  • 裏ページを何らかの方法で知ったとき,自分の公開ページからそこにリンクを張るのは倫理に反する.公開ページからリンクされると,ロボット型の検索エンジンによって見つけられてしまうので,その裏ページが不特定多数に知られるのは時間の問題となる.
  • ロボット型検索エンジンには見つけられたくないが,特定の人たちに広く読んでもらいたいページをもったときは次のようにするとよい.まず,どこからもリンクしない孤立した裏ページをつくる.裏ページのURLを特定の人たちがよく見に来るページ内の本文に書く(裏ページへリンクしてはいけない!).裏ページの URLを特定分野のメーリングリストで宣伝してもいい.こうすれば,裏ページの中に書いた独特な語句による検索をかけられても,見つかる心配がない

これはどう思われますか。
まず、「裏ページのURLはパスワードと等価である.」というのはなんだかなあと思います。勿論、等価を定義しないといけませんが。これはきっと、"URL"R"パスワード"だけ真となるような関係Rを定義して、同値類になるように元を加えて、って事なんでしょうか。
倫理に反するんですか。倫理は大辞林によると「人として守るべき道」を意味するらしいが、人の定義を変えることによって対処したくなりました。
ロボット型検索エンジンに対する対処術があまり好ましくないというか初めに教えるのがそれなのはどうかと。

もちろん、これに対して文句や不満を述べても仕方ないことは分かっておりますが。