共軛

姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/07/071117_.html

これで建築士の社会的地位は却ってあがるだろうなと思う。


さて、\Huge i\hbar\frac{d}{dt}\psi(x)=H\psi(x)が、実は偽装されていて\Huge -i\hbar\frac{d}{dt}\psi(x)=H\psi(x)だったという話。
シュレディンガー教授との一問一答は以下の通り。
故意に方程式を偽造したのか
「式を見ればそうなります。」
方程式の使用者に対して、どう思っているか。
「申し訳ないと思っている。」
動機は
「仕事がなかったわけではなく、金に困っていたわけでもない。しかし、式を偽造してから、-を書く手間が省けて計算が楽になった。楽しく計算しているうちに使用者のことを考えなくなった。」
偽造には誰かの指示があったのか。
「プレッシャーを感じたが、直接、依頼されたことはない。すべて私の責任です。」
この方程式の偽造により何がおきるか。
「教科書などを変更しなくてはならない、例えば運動量演算子の - をとらなくてはいけなくなる。また、量子力学に基づいた既存の研究の大半が変更を余儀なくされる。トランジスタも根本から見直さねばならないため電子技術は根底から崩壊する。人的被害もあると思う。」
生命の危険に直結するという認識はあったということか。
「そうです。心配をおかけして大変申し訳ない。自分の法的責任はあると思っている。」